パッチムの読み方一覧【7つの代表音】発音のコツ

パッチムは種類が多く見えて、暗記を諦めたくなるパートです。でも結論から言うと、実際の音は7つだけ。しかもそのうち6つは、あなたが日本語で毎日発音している音です。

鬼澤龍平 おにちゃんメモ

実は日本人は、パッチムをすでに無意識に使い分けています。「さんぽ」「かんじ」「りんご」——この3つの「ん」、口の形が全部違うのに気づいていますか? 韓国語はこの違いを文字で書き分けるだけ。つまりパッチムは「新しい音を覚える」のではなく「もう出せる音に名前を付ける」パートです。新しく練習が必要なのはㄹの1つだけです。

覚え方①:読み方は「3+3+1」の7つだけ

🅽 「ン」3兄弟:ㄴ・ㅁ・ㅇ(日本語の「ん」の使い分け)

🆃 「ッ」3兄弟:ㄱ・ㄷ・ㅂ(日本語の「っ」の使い分け)

🅻 :唯一の新顔(舌先を上あごに付ける、英語のLに近い音)

どんなパッチムが書かれていても、発音はこの7つのどれかに集約されます。

覚え方②:「ン」3兄弟は日本語で説明できる

日本語の「ん」は、次に来る音によって口が勝手に変わっています。その3パターンが、そのままㄴ・ㅁ・ㅇです。

「さんぽ」の「ん」のつもりで암、「りんご」の「ん」のつもりで앙——日本語の単語を思い浮かべるだけで正しい口になります。

覚え方③:「ッ」3兄弟も日本語で説明できる

詰まる音の3つも同じ理屈。日本語の「っ」は、次の音によって止める場所が変わっています。

💡 コツは「っ」で止めたまま、次の音を言わないこと。「がっ(こう)」の「こう」を飲み込むと악になります。

覚え方④:新しく練習するのはㄹだけ

唯一日本語にないのがパッチムのㄹ。舌先を上あごに軽く付けたまま終わる音で、英語のLに近いイメージです。알(アル)の「ル」を言い切らず、舌を付けた状態で止めてみてください。

「ん」を間違えると別の単語になる

ン3兄弟の使い分けが大事な理由がこれ。パッチムが違うだけで、意味がまったく変わります。

聞き比べで耳を慣らす

7代表音の一覧

[k] ク(喉で止める)

この音になる字:ㄱ ㅋ ㄲ

[n] ン(舌が歯の裏)

この音になる字:ㄴ

[t] ッ(舌で止める)

この音になる字:ㄷ ㅌ ㅅ ㅆ ㅈ ㅊ ㅎ

[l] ル(舌を巻く)

この音になる字:ㄹ

[m] ム(唇を閉じる)

この音になる字:ㅁ

[p] プ(唇で止める)

この音になる字:ㅂ ㅍ

[ng] ン(喉の奥・鼻へ)

この音になる字:ㅇ

💡 ㄳ・ㄺのような二重パッチムも、読む音はこの7つのどれか(基本は片方だけ読む)。どちらを読むかは頻出単語ごとに覚えれば十分で、初心者のうちに網羅する必要はありません。

まとめ:パッチムは「名前を付けるだけ」

パッチム=音は7つだけで、うち6つは日本語の「ん」「っ」としてすでに発音できている音。新しく練習するのはㄹの1つだけです。日本語の単語(さんぽ・りんご・がっこう…)をアンカーにすれば、暗記らしい暗記はゼロ。ミニクイズで「ん」3兄弟の聞き分けに挑戦してみましょう。

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